【農場だより36】てんてん しいたけ、しょうが、パプリカ等 もりした農園 島根県吉賀町

12月18日 もりした農園 島根県吉賀町
島根県に入ったら、気温が一気に下がり3℃になりました。
まだ雪は降る感じではないですが、底冷えで身体が追いつきません。
(信じられませんが夕方からは、本格的な大雪でした)

森下さんに電話したら、椎茸のハウスにおいで! とお邪魔してきました。
1200個の大量の菌床が、ズラリと勢揃いです。室内はとっても暖かいです。
18℃に温度と湿度まで空調施設でしっかり管理されてます。
冬場の時間を有効活用するため、11月から半年ほど長期間栽培されております。

このように、半年間のうち何度も何度も椎茸が採れます。生命力すごっ!
ミスト状の霧が定期的に噴射され、湿気を保ちます。
原木栽培と比べて、安定して収量が確保されます。
タイミング見ながら、芽かきをして芽の数の調整が大事です。

少しでも形が違う椎茸は、B級扱いではじかれるそうです。
奇形でもなんでもないのに、複雑です。お店では見た目が、重要視されます。
お野菜、お米、作られる過程が大事なのに… と、結局何でも、見た目かい。

色彩選、乾燥機、こだわりの機械がいっぱいです。
リフトも3年目との事ですが、どう見ても新車にしか見えません。綺麗!
大切にしているため、一切化成は対応しません。

種籾も時間かけ、しっかり塩水選し 出来る限り徹底します。
手間を省きたいという気持ちが 一切ございません。スゴイです。
美味しいお米に、いつも感謝しております。

ご自宅のそばのハウス。暖房は今ないですが、中はかなり暖かいです。
生姜にパプリカ等、立派に育っております。土もフカフカしてます。

この寒い時期は、生姜はとても貴重です。
ジンジャーレモネード、鶏団子の生姜スープ、スライスして天ぷらに!と
無限に料理に活用して、身体の中からしっかり温めます。