【農場だより19】山口県山口市/ 4軒の利用者様圃場訪問
7/18 (土) 10時 山口市阿東 / 農事組合法人 片山 様 【稲作/スイカ】
稲作にてんてんを使って2年目の農事組合法人 片山のY様。
「バッタ(イナゴ)が多い。成虫が越冬したんじゃろ。大きすぎるもん。10cmはある。虫にとっちゃ居心地がいいんじゃろ。暑すぎんし・・・」
「今、朝は16℃くらい。涼しいよ、梅雨時は冷えますもんネ。ところで今年はウンカが出るじゃろか ? 分らんよね」
「新米は8月の終わりを予定しています。9月の頭には出す予定で、はよ植えたんだけど、うまいこといくかな ?」
「収量も気になりますが、食味を期待しています」
「コロナで今年の新米、みんな心配しとるけど、旭酒造 ( 獺祭 ) は『今まで出しとった分は引き取るよ』だって」
マジですか?
11時 山口市阿東/ S様 【稲作/ジャガイモ等】
脱サラして農業を営むS様は有機で稲作とジャガイモ等の野菜を作っています。
14時 山口市下小鯖 / 里山オーガニック農園 様 【ジャガイモ、玉ネギ等】
有機栽培に関心が高く、てんてん使用3年目のI様。
「マルチの有機(土に還る)がある。自然に戻ると聞いた事があるよ」
「玉ネギ、大きくなったのは値段がいい。輸入が止まってるから高い。ジャガイモ、玉ネギが特に高値がついている」
17時 山口市徳地引谷 / 白石山ファーム 様 【稲作】
有機農業のN様の農作物にかける思いを伺いました。
「環境問題への意識だとか、医食同源といった健康志向など、自身の生き方へのこだわり、ライフスタイルの選択肢のひとつに有機農業があり、生産物は文字通りその結果です。それ以上でも、それ以下でもない」
「消費者の皆様へ伝えたいのは、自分たちの命を育む食への知識を学ぶ機会がより増えて、有機農業の認知や理解も同時にもっと広がってほしいということです」